世界の輪郭が失われていく、その後を記述する。
社会、システム、規律、関係、概念、そして言語が少しずつ失われていく世界で、それでもなお立ち現れる生のかたちを、小説として書いていく。
これは、ポストアポカリプスの生活と記録のためのサイトです。
文明の崩壊そのものではなく、
崩壊のあとに残された場所、物、水、手順、習慣、そして言葉を扱います。
世界の輪郭がぼやけていくのと同時に、
「私」もまた、はじめからそうであったかのように世界へ溶けていく。
それでも、その過程を言語で記述することはできるのか。
このサイトは、その試みの公開記録です。
読む
はじめて読む方は、第一章から。
最新の更新から読むこともできます。
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この小説について
『輪郭の後で』は、
社会、規律、関係、言語が失われていく世界のなかで、
なお生活し、なお記述しようとする主体を描く連載小説です。
物資、水、電気、地図、拠点、記録。
そうした具体的な運用の記述を通して、
世界の輪郭と、主体の輪郭がともに薄れていく過程を書いていきます。
更新について
本編を中心に更新します。
必要に応じて、本編のあいだに「記録断片」を挿入します。
記録断片には、在庫表、観測文、地図注記、短い断章などが含まれます。
ここに残るのは、結論ではなく記述です。